About
東京大学情報理工学系研究科創造情報学専攻、田浦研究室に所属。修士1年。並列・分散処理を主とした高性能計算(HPC)分野に関心があり、研究を行っています。
趣味はスポーツ観戦です。Jリーグの鹿島アントラーズそして英国プレミアリーグのアーセナルを応援している他、メジャーリーグも広く追っています。他にも、ドライブや旅行、映画鑑賞が好きです。
Research
並列性を備え大規模計算に使われるハードウェアについて、その特性を踏まえて、ユーザが容易に優れた性能のプログラムをかけるような抽象化およびソフトウェア(プログラミング言語処理系など)を提供することに関心があります。
現在は、Cerebras というLLM推論で優れた性能を示すAIチップの開発を進める企業と協働して、独自のハードウェアアーキテクチャ上でのアルゴリズム研究および最適化・分析フレームワークの開発研究を進めています。
キーワード:分散メモリ、Spatial Dataflow Architecture, LLM Kernel, Critical Path Analysis, Programming Model, memory allocation, register allocation, synchronous/asynchronous communication
その他の関心分野
LLMモデルアーキテクチャ、推論・学習ワークロードの最適化
- 既存のモデルやワークロードの多くは GPU という記憶階層型のデバイスで高性能に動かすことを前提に組まれています。
- しかしハードウェアアーキテクチャの制約を外すことで、より高性能かつ高速なモデルアーキテクチャないしはワークロードを見出せる可能性があると考えています。
ハードウェア固有の低レベルなプログラミングを隠蔽した、高水準な言語処理系
- 新規のハードウェア上で、ある程度の性能を示すプログラムを低レベル言語で記述し動かすには、デバグを含めた多大なコストを要します。
- ハードウェアリソースの管理という最もユーザに負担を強いる部分を隠蔽することで、ユーザはアルゴリズムを記述するだけでよくなります。
複数デバイス・複数ノード環境における、大規模計算の負荷分散アルゴリズム
- 計算・通信のスケジューリングとデータの配置(静的・動的両方)という二軸を協調的に設計することが大事になります。
Publication
TBA
Works
研究含め、これまでに取り組んできた内容を一部公開しています。クリックして詳細を確認できます。
カードをクリックすると詳細がポップアップ表示されます。
Skills
Programming Languages
- C/C++/Python/TypeScript
- minimal C compiler experience
- Knowledge on register allocation
- Assembly-level Coding
- Experience of constructing SIMD-vectorized natural logarithm gracefully handling de-normals, NaN, Inf, etc with Cerebras ISA (the first time in the world to the best of our knowledge)
HPC
- CUDA runtime の基本的な機能を使用できます。
- GPU Kernel の性能を NVIDIA profiler(Nsight Compute, Nsight Systems)で測定した経験があります。
- Triton で簡単なカーネルを記述できます。
- OpenMP(CPU, GPU offload の両方)を記述することができます。
- LLM の高速な推論ワークロードや、分散学習手法についての知識があります。
Web Service
- 株式会社 OneStepS にて、会議録画の取得、議事録生成、AIスライド生成を統合した SaaS の開発に従事。
- React フロントエンド、AWS Lambda + DynamoDB + S3 + SQS による API 基盤、meeting-bot、FastAPI ベースの音声処理サーバー、Bedrock を用いたスライド生成サーバーからなる分散構成を扱いました。
- 会議 URL 入力から録画取得、S3 イベント経由の文字起こしジョブ投入、話者分離・文字起こし、テンプレート付き議事録生成、AI スライド生成まで、一連の非同期パイプラインの実装・運用に関与しました。
- サービス開発前半からリリース後半年が経過するまで、5人前後の開発体制の一員として設計・実装・運用に携わりました。
Computer Architecture
- Verilog / SystemVerilog により、インオーダパイプラインプロセッサおよび FFT 専用ハードウェアを RTL 設計から論理合成・配置配線まで設計・実装した経験があります。
- 開発環境として Vivado および Synopsys Design Compiler / Cadence Innovus を利用したことがあります。
Misc.
- 国際的な共同研究プロジェクト(使用言語: 英語)に一年以上携わった経験があります。
- TOEFL 91/120 (R 28/30, L 27/30, W 22/30, S 14/30) in March 2025
- 応用情報技術者試験(国家資格) in October 2024
- 東京都サッカー協会 サッカー審判3級
- アクティブレフェリー (2019-2020, 2023-)
- 東京レフェリーアカデミー (2023-2025)
Biography
学歴
- 2019年4月-2022年3月:開成高等学校
- 2022年4月-2026年3月:東京大学 前期課程 理科I類、東京大学 工学部 電子情報工学科(コンピュータ・ネットワークコース)
職歴
2022年4月- :株式会社 東京教育研究所 鉄緑会 アルバイト
- 担当科目1: 物理(高2・高3の集団講義・教材作成を担当)
- 担当科目2: 情報(高3の集団講義・教材作成を担当)
2024年12月- :株式会社 OneStepS ML/ソフトウェアエンジニア インターンシップ
Resume
履歴書をPDFでダウンロード可能です。
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